2016阪神打線の課題は・・・!?
2015年、465得点でセリーグワーストを叩きだしてしまった阪神。
一体どこを改善すればよいのでしょうか?
前回の記事で書いた予想スタメンをもとに見ていきましょう。
ちなみにこれが予想オーダーです。
1.(遊)鳥谷
2.(二)西岡
3.(右)福留
4.(一)ゴメス
5.(三)ヘイグ
6.(左)江越
7.(捕)梅野
8.(中)大和
9.(投)藤浪
※以下、成績を記す場合は2015年のものを表しているものとします。
最大の課題 年齢が高い
2016年時の投手を除いた予想スタメンの平均年齢は30.8歳。
特に1番から5番までの上位打線は全員30歳を超えています。
年齢が高いということは伸びしろが小さいということ。
現在の主力のレベルアップではなく、若手の台頭による底上げが必須です。
では、どういったタイプの選手に出てきてもらいたいのでしょうか。
①長打の打てる選手
これは金本監督も就任当初から言い続けていますね。
出塁率は.317でリーグ2位であるにもかかわらず、それが得点に結びついていません。
昨年はマートンが不調だったため、ゴメスに厳しいところをついてその後のマートンで勝負、といったケースがよく見られました。
ヘイグが力を発揮できなければ、今年も同じようなパターンになってしまうかもしれません。
今年こそは、スケールの大きなバッターの登場に期待したいですね。
②出塁率が高く、盗塁のできる選手
こんな選手がいたら、2番に置きたいですね。
昨季のタイガースは非常に併殺が多く、マートンが21併殺でリーグ1位、ゴメス福留がともに15併殺でリーグ2位とあまりよくない結果でした。
また、今季から本塁突入時のルール改変(ブロック禁止など)により、ランナー二塁から単打で得点できる数は増えることが予想されます。
併殺を減らす意味でも、得点圏の場面を増やす意味でも、単独で二塁へ行くことのできる選手は待ち望まれます。
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ということで、出てきてほしい選手の特徴を2つ挙げました。
個人的にはスピードがあり、パンチ力もあるため三拍子揃う可能性のある江越に期待しています。
若手の活躍は金本監督が最も力を入れている部分でもあるので、ワクワクしますね。
シーズンが楽しみです。